俺はがむしゃらにチャリをこいだ。
ユイから借りたチャリは赤色だった。
俺は駅に着きチャリを置いた。
すると沖永がホームで待っていた。
はえーな…
俺飛行機で来て30分なのに…
まるでちょー田舎に着いてから電話したようだった。
「…おっ!!荘司二日ぶり!!」
沖永は満面の笑みでこっちへ走って来た。
「…よう…」
俺は作り笑いで沖永に言った。
「…??お前元気なくね??俺お前に会えて嬉しいんに!」
沖永は平気で嘘をつく。
こんな奴だったっけ…
俺がであった頃の沖永は何かに夢中になったり
友達を自分より大事にしていた。
悪口を言う何て想像つかなかった。
…きっと小さい頃仲良かった大好きな女の子が
目の前から消えてしまったからだ…
それから沖永は変わってしまった…