「…大体好きって何だよ…」
俺はユイに聞いた。
ユイは頬を赤く染めた。
「…一目惚れ…??//」
俺にそういい顔を向けた。
「…ふーん…」
「何その反応!!」
ユイはぷぅと言う効果音とともに頬を膨らまし俺を見た。
「…ユイは…信じてみるよ…裏切らない可能性が見える」
俺はニカっと笑った。
ユイはぷいっとそっぽを向いた。
「照れんなよ〜」
俺は肘でユイをつついた。
ユイはうるさいっ!!と言い立ち上がった。
「…早く…おっとう待ってるから!!」
傘を差した。
「…俺のは!?」
俺が驚いた顔をしたからユイは笑った。
「…相合い傘するよ!!//」
ユイは照れながら言った。
俺はユイの傘に入った。
キャリーバッグは濡れてもいいや。
そう思い照れてるユイから傘を奪い俺が持ってユイと相合い傘をして帰った。