教室に着くと
変わらない時間が
過ぎていく―――。


ビシッ!


「いったあ....」


「あっ!ごめん!デカいからぶつかっちゃったよ笑」

冷やかしはじめたのは
男友達の[浩夜(こうや)]だ。

「デカくてすみませんでしたね!」


「怒っても迫力ありすぎ笑だからデカ女は彼氏もできねーんだよ!笑」


「....っ。」


「浩夜!いいすぎ!」

「いーよ紗奈^^気にしてないし?」


本当は悲しくらい
気にする、
嘘ついてないと
涙がでそうになった.

なりたくて
なったわけぢゃないもん!