「あのね、昨日さ、部活でね...」



「マジ?馬鹿じゃん(笑)...」






俺の部屋に聞こえる男女2人の声。


それから、無機質なマウスのクリック音。






「…あのさ…」






呟くように声をかける俺。





話に夢中のアイツらの耳に入るわけもないヽ(゜▽、゜)ノ






「あのさ。」





少し強めに言う。


そして、聞いていない(>∧<、)







「あ の さ!!」








叫びに近い声で言う。




ようやく気づく二人。






「あのさ、イチャつくなら、外でどうぞ?」