「好きだよ…
愛美が…
なんで分かんねぇんだよ…」

そういって尊人は私を包みこんだ。


「だってぇ…
今っ…謝ったじゃぁんん…グスっ…」


「ほらティッシュ…
だって好きでもないやつに抱き締められたら嫌だろ…だから謝った。」