フラフラした足で歩き始める…
公園の出口にはヤンキー達が左右に並んでいる…
ヤンキーは友情に熱いようだ。
ハヤテと公園を出て二人になると心配して探しにきたユイと会う。
「何その傷だらけな格好わ?」
ハヤテと白夜は顔見合わせて喧嘩だ!と笑いながらユイに話した。
ハヤテの家まで送ると父親と母親が心配していた、事情説明すると母親は泣き出しありがとう、これからもお願いねっと言われた。
父親は、深々と頭をさげてきた。こちらも頭をさげる、気をつけてねとハヤテの両親に言われハヤテは明日学校でとハヤテの家を出る。
ユイと白夜は二人でハヤテについて話す。
「ハヤテ何か変わったね」
白夜は俺が変えてやったと答えた、ユイに爆笑された…声が身体に響く「。
「とりあえずアイツはもう泣かないよ!明日からは笑顔しか見ない!」
ユイは白夜の顔を覗き込みニヤニヤする。
「ハヤテがハクに惚れても?」ギク…。それは………
「今日は帰ったら身体冷やさないとね!」
ユイはそれ以上聞かなかった。