すると、左側にいたメッシュの入った奴が話しかけてきた。
「君、転校生??」
華「はい、そうですけど。」
「僕の名前は向井奏羅。よろしくね。」
華「私の名前は、神崎華凜よろしくね。呼び方は自由でいいよ。」
奏「じゃあ、りんりんて呼ぶ。僕のことは奏羅って呼んで。」
奏羅と私のやり取りが終わると茶髪の奴が話しかけてきた。
「華凜ちゃんていうんだ。顔も可愛いけど、名前も可愛いね。僕は向井朝陽だよ。よろしく、華凜ちゃん。」
華「朝陽さんと奏羅って兄弟ですか。」
朝「そうだよ。双子で、俺が兄で奏羅が弟。敬語とさん付けは止めて。堅苦しいから。俺のことは、朝陽でいいよ。」
華「朝陽、これからよろしくね。」