華「ってか、黒星までの行き方分かんないだけど。」


母「じゃあ、お兄ちゃん達と一緒に行けばいいじゃない。それと、変装して行ってね。」


と言って渡されたのは、茶色のウィッグと青のカラコン。


華「ってか、逆に目立つと思うんだけど。」


母「不良校だから、それぐらいがちょうどいいのよ。早速、明日から黒星学園に行ってもらうから。」


華「はっ?」


母「なんか文句ある?」


華「滅相もございません。」

お母さんは、顔は可愛いけど、元レディースだから、結構迫力ある。


まあ、明日から頑張りますか。