先生はあたしがお客さんと関係があったのは知っているだろうけど。


トキオとも関係をもってたなんて、ただの軽い女だって思われてしまう。


それは嫌だよ。






「トキオとはもう二度としない!!それと、祥介さんには何も言わないでよ?」


「言わねぇから、やろうぜ?お前の体が恋しくてたまんねぇ。お前だってそうだろ?お前にセックスを教えたのは俺だもんな」





そう言って、トキオはあたしの横に座って太ももを撫でる。



自分がどれだけ低俗な事をしてきたのか思い知った。


あたしはずっと誰に抱かれても同じだと思っていた。


でも、今、トキオに触れられている太ももから嫌悪感を感じる





「ほんとやめて!!」