「着替えとってくる」


「あぁ…なんだ…」


「プッ…そんなに俺にいてほしいわけ?」





そうだけど?


先生はあたしがどれだけ一緒にいれる事が嬉しいか分かってないのよ。


一緒にいれるだけで幸せなんだから。






「早く戻ってきてね?」


「フッ…了解!あっ、ケイも連れてくわ。一緒に来たいって言うし」


「邪魔にならない?あたしも一緒に行こうか?もう片付けも終わるし」


「あの幼なじみ、ひとりでおいとけねぇだろ?すぐ戻ってくっから」


「そうだね。家で待ってますね」


「ああ」





先生はケイくんを連れて行ってしまった。