「それ」




そう言って、指を差されたのはやっぱり制服。





「おしおきしねぇと。そんな服で他の男に笑顔ふりまきやがって」


「……変態」






おもわずぼそっと口にだしてしまった。






「早くしろ」





あたしは渋々着替えて、祥介さんが待つ自分の部屋へ入って行った。






「エロすぎんだろ」


「やだ…みないで…」