いつの間にか話してたあたしは眠りに落ちていった。


トキオにぎゅっと抱きついて眠って寂しさを紛らわせてた。






−ドスン………−






ものすごく大きな物音で目をあけた。


なにか落ちたような音だったんだけど。



二日酔いか痛む頭を抱えながら起き上がって、音がしたであろう方に視線を向けた。






………………えっ?


……………祥介さん。






「お前、何やってんだ?」


「へっ?」


「へっじゃねぇよ!何でそいつと寝てんだよ?」