淡々と言っていたが、困ってるのは明らかだった。





「仕事紹介してやろうか?」


「えっ?」


「お前ならけっこう稼げると思うけど」






紹介した俺にも売り上げの何パーか入るシステムになっていた。


だから俺には好都合だったって言えばそうなる。





「なんの仕事?」


「キャバクラ」


「キャバクラ?あたし17だけど」


「そんなのどうとでもなる」


「キャバクラって何するの?」





初めから働く事は決めていたのか、興味はあるといった感じだ。