初デートの夢はむなしく、先生の行為がエスカレートしていく。


諦めるしかないよね?



あたしは先生の背中に手を伸ばし、先生の行為を受け入れていった。




行為が終わると、先生に腕枕をして抱きしめてもらえると思ったのに、シャワーを浴びに行ってしまった。



今日はずっとベッドにいるんじゃなかったの?



シャワーから出てきた先生はベッドに腰をかけ、タバコに火をつけた。






「お前もシャワーしてこい」


「はい」


「急げよ?デート行くんだろ?」


「えっ?」


「行きてぇんだろ?」


「はい」





あたしは急いでベッドから起き上がりシャワーを浴びに行った。