先生と抱き合ったあと寝てしまっていて、起きたら10時をまわってた。
あたしは急いでレンに電話をかける。
冬休みだからレンもケイくんも大丈夫だけど…あたしが帰ってないなんて心配してるよね?
「もしもし、レン?ごめんね?今から急いで帰るから。ケイくんは大丈夫?」
『それは大丈夫。先生といるんだろ?俺たちは大丈夫だから。先生とふたりで出かけてこいよ』
「えっ、でも…」
『いいから。昼は適当に食うし、夜飯までに帰ってきて』
「…うん。ありがとう、レン。ほんとにいいの?」
『うん』
「何かあったらすぐ電話してね?危ない事しちゃ駄目だよ?火を使う時は気をつけてね?」
『分かってるって!じゃあな』
ほんとにレンはいい子だ。
子どものくせに気が利くし…。
でも、先生と付き合ってからふたりで出かけた事もなかったもんね?
あたしは急いでレンに電話をかける。
冬休みだからレンもケイくんも大丈夫だけど…あたしが帰ってないなんて心配してるよね?
「もしもし、レン?ごめんね?今から急いで帰るから。ケイくんは大丈夫?」
『それは大丈夫。先生といるんだろ?俺たちは大丈夫だから。先生とふたりで出かけてこいよ』
「えっ、でも…」
『いいから。昼は適当に食うし、夜飯までに帰ってきて』
「…うん。ありがとう、レン。ほんとにいいの?」
『うん』
「何かあったらすぐ電話してね?危ない事しちゃ駄目だよ?火を使う時は気をつけてね?」
『分かってるって!じゃあな』
ほんとにレンはいい子だ。
子どものくせに気が利くし…。
でも、先生と付き合ってからふたりで出かけた事もなかったもんね?