その日の夜は、仕事が行く時間になっても祥介さんは帰ってこなくて会えなかった。


仕事から帰って、自分の部屋にいくと祥介さんは眠っていた。



帰ってきてたんだ…。



すごく嬉しかった。





朝はいつもの時間にアラームがなり響き起きた。


となりで寝ている祥介さんを起こして、あたしはレンやケイくんも起こしにいく。




祥介さんは仕事へ出かける前にあたしを部屋に呼んだ。






「どうしたんですか?」


「ちょっと、話がある」


「話ですか?」






あたしは祥介さんの隣に腰をおろした。