「はぁー…… 何か気まずいな……。」 私は溜め息をつきながら トイレの外へ出た。 「どうしたの?」 顔を上げるとそこには 和也さんが立っていた。 「いえ、別に……。」 「そっか。 さっき話流れたけど 春ちゃん彼氏いるの?」 「いないです。」 「そぉなんだ♪ じゃぁ、好きな人は?」 「いないです。 私、男の人に興味ないんです。」 その時だった……… * * * * * * * * * * * * * * *