綺麗な顔立ち。







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でもこの人もやっぱり
チャラいんだろな……。

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先輩の件から、私は男の人を
信じられなくなっていた。








「お前、名前は？」



「桜井 春。」



「そっか。
一緒に来てるやつって
もしかして彼氏じゃないよな？」



「違うよ。
私、男の人信用してないんで。

あなたもさっきの男と
同じこと考えてるなら
近寄らないでよねっ。」





「どーいう意味？
俺はただ、あんたがまた
ナンパされないように
一緒にいるだけだ。

勘違いすんなよなっ。」






「意味わかんない！
何で怒ってんの……？」





私は強気で言った。


すると男の人が私の前に立った。









「俺をその辺のチャラ男と一緒に
すんなって言ってんだよっ！」





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