「宇野くんと二人で登校して、服…昨日と一緒ってさ………」 「お前が寝過ぎなんだろ。 まさか朝まで寝ると思わなかった。」 宇野くんは優しい。 幹斗みたいに部屋は汚くなかった。 昨日握ってくれた手は幹斗と違って暖かかった。