昼休み、オレらはいつもの様にクーラーのきいた食堂にいた。





「あと一週間で夏休みだねー」



「何か予定立てた?」



「んーん。ユウキは今度の試合勝てば念願の甲子園でしょ?」



「ああ」





そうだ。



勇気は着実に夢に向かって歩いてる。