「男っていうのはなぁ、野獣と同じなんだよ!いいか、男はみんなケダモノだと思え」





溜息をついてベッドに座り直したユウキにお説教を喰らう。





「聞いてんのか愛!」



「聞いてるよ…きゃっ」





ユウキを振り返ったアタシは足元に出しっぱなしになっていた漫画の山につまづいた。





―ドス―