「んだよ、それ。オレが食いしん坊みたいじゃねーか」



「実際そーじゃん」





アタシは笑ってユウキを見上げる。





「さっきまで泣いてたクセに」



「それを言うかー?!」





―ゲシッ―





「ってぇ」





ユウキの足を蹴ってやった。