鈴夏が戻ってきて、注文を終え、席につくと、



『あ…あのさー(笑)あたし……』


かのんちゃんが言い出して、俺らは二人かのんちゃんの方を見た。





『あたし、龍騎くんのこと勝手に龍騎くんって呼んじゃってるけど、何て呼んだら良い？』





間抜けな質問に俺らは爆笑した。



『びっくりしたぁ(笑)私たちがあまりにも喧嘩ばっかだから、怒られるかと思っちゃったよ。龍騎くん！なんて呼ばなくて良いんじゃない？龍騎で良いよ(笑)龍騎で(笑)』