そして、鈴夏ん家。




『いらっしゃい。龍騎くん。……あれ?かのんちゃん?』




じぃやの、驚く顔を見て、





『じぃや。皆には、まだ内緒で(笑)』




俺は人差し指を口に当てて、お願いをした。







『ごめん(笑)皆待った?』





『今日は何?今度は結婚の報告とかですか~?笑』





『うん(笑)結婚する!』







多分…裕子とだと思ったのだろう。



みんなが唖然とした顔をしていた。