俺はその後。

皆に話があるから。と電話をかけ、鈴夏の家に集まってほしいと頼んだ。







俺が、教室に入ろうとすると、



『米先の…?』





『あぁ。』




男の子が話しかけてきた。







『俺…米先の事好きだった。』





『君は誰?』





『俺は、米先の隣のクラスの笹塚 和哉。でもさ、禁断の恋とか、ぶっちゃけ叶わないし、それに……龍騎さんには勝てなそうな気がするからさ。米先を、絶対に幸せにしてやって下さい!』