『あ!俺は、坂本 大輔っス(笑)で…龍とは?龍のこと、怖くないの?』 坂本くんは、メッチャ良い子。 あたしはこの時に改めて、そう確信した。 『あたしは、龍騎の幼なじみの子の友達で、今日は付き添いでついてきたの↑龍騎のことは怖いなんて一度も思ったことないよぉ♪』 『ほう♪龍。良かったな(笑)』 そう言うと、坂本くんは笑った。 『っるせーよ(笑)かのんには感謝してる。大輔に会いに来る勇気をくれたのも、かのんだからさ!』