皆喜んでた。っていうのは……まさか、吹雪高校の…ことだったり……?





吹雪…高



ん…?吹雪高校?!




高校………。

って…まさか……な(笑)







俺は、急いで裕子に電話をかけた。







『なーに!笑』





『今、忙しい?』





『忙しい(笑)これから、公開記念で会見とかもあるし↑あ!でも今は移動中だから、電話なら♪』





『こないだ置いてったプレゼント。裕子に届いたはずの紙切れだったけど…俺へのプレゼントに間違いないよな?』