『今日は、どうしたの?』





『何か突然会いたくなっちゃって(笑)あ!映画。こないだまで撮影してたやつが、来月末にやるから見てねぇ♪』





『うん♪』





『そうだ!せっかく来たから、校長先生がOKを出してくれたら、生徒たちにもお詫びさせて♪特別に映画のPRさせてもらうわ↑』





『OKするかなぁ?汗』


あたしが考えている間に、裕子はさっさと校長先生のもとへと歩いていっていた。







そして、何か話すとあたしの方を向き、腕で丸とやってみせた。