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『もしもし?大輔?!』




あれから俺は、慌てて大輔に電話をかけていた。







『どうした?』





『かのんの実家行ったらさ、自殺したって言われたんだけど、何か知らねぇーかな…?かのん……生きてるよな?!』




俺がきくと、驚いたような反応をした後、大輔は黙ってしまった。







『おい…何か知ってんのか?』





『い…いや……。俺もその話きいて驚いただけ…。ま…まさか、かのんが死ぬわけ…』