『だろうね。ボスはやっぱり、ボスのままなんだね(笑)あ!私そろそろ行くね↑またね。』 陽が行った後、あたしは何て大ちゃんに話しかけて良いのかわからなかった。 『かのん。今の子…ビックリしたわ(笑)剣斗ん時くらいに驚いた(笑)ギャルっぽい雰囲気でさ♪あ!過去は過去だかんな!触れられたくない過去くらいあるし↑無理に話さなくて良いから。』 笑顔で何でも受け止めてくれる大ちゃんに、胸がチクリと痛んだ。