『かの…ま、米田先生!ちょっと…。』
あたしは篤紀くんに呼ばれ、資材が置いてある部屋へと入った。
『結構、有名みたいで生徒たちも知ってるみたいだから、今からの話、生徒にきかれるのはマズイから鍵閉めるよ?』
『うん。』
『クリスマスん時に言ってた彼って、もしかして今日、婚約発表する…?』
『そう(笑)あれが、あたしの元カレ。』
『スゲぇーんだな…。でもさ、かのんちゃんは、このまま彼が結婚っていう形になっちゃっても良いの?汗』
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