『…それは。』 『これは遊びじゃない。最後どうするのかは、よく考えておきなさい。どう裕子さんに説明して、どう親たちを説得するか。大人なんだから、責任をもちなさい。』 親父の言葉が胸に響いた。 このまま俺らは、ビジネスを続けるしかない。 ただ最終的にどうするかも、きちんと考えておかなければならないことを知らされた。 『もしもし♪龍騎?クリスマスどうする?』 『イブなら空いてるよ。裕子は?』