『ボコボコになったその友達を…俺はほっとけなかった。ほっとくことなんて出来なかったから、当然助けたよ…。自分もボコボコになりながらも、そいつ助けて、連中は俺が呼んだサツに捕まった…。』 『で…友達は……?』 『そいつは俺に「助けてくれ…」って呟いたんだ。だから……「助かりたいなら、サツに自首しな…。」俺はそう言ってやった。それしか方法がなかった…。自首してちゃんとした治療を受けた方が良いって思ったから。』