『じき社長…かぁ(笑)どんどん龍騎と遠くなっていくねぇ。でも、あたしが遠ざけたんだし、龍騎が頑張ってるなら、あたしも頑張らなきゃ↑それに、龍騎には幸せになってもらいたいからさぁ♪』




あたしは、強がってみたのかもしれない。



本当の気持ちを隠すために。







『かのんは…良いの?龍騎に会わなくて。』





『会えるわけないのは、わかってるでしょぉ?笑』





『まぁ……わかってるんだけど…。それでも………。』