『なんかこの悠二先生が、俺らが一緒に住んでることが不安らしいから、いつもどおりの生活を見せようかと思って(笑)』


大ちゃんは笑う。





『悠二先生とやらは、どうしてそんなに、こいつのことが気になるわけ?』





『そりゃあ、今だって生徒だっていうことに変わりはないし、男と住んでるって言ったら、心配にもなるよ(笑)それに今は、かのんだって先生なんだから、きっちりしといてもらわなきゃね↑笑』


いたずらっぽく笑う悠二を、少しの間、剣斗が見つめていた。