1人で住んでたら、絶対に龍騎の事ばかり考えてたと思うから。
『かのん。前も言ったけど、つらかったら、つらい顔見せても良いんだからな!』
『うん。でも、皆も同じでしょ?大ちゃんや鈴夏たちも、あたしの居場所を知ってても、龍騎に言えなくて苦しんでるでしょ?』
『それは……。でも!やっぱさーかのんが一番つらいに決まってんじゃん…。強がんなくても良いんだからな。いつでも言えよ。』
あたしと大ちゃんは、2人ともソファーに座ったまま、TVを眺めていた。
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