『お邪魔しまーす。』 『良いよ(笑)そんなんじゃなくて!今日から、かのんの家でもあるんだから。で、皆も来てるよ↑』 あたしは、龍騎の家を出て、大ちゃんの家に着いた。 茉莉ちゃんたち親子以外がここに集まっていた。 『かのん…。』 皆の心配した顔に、あたしは少しだけ笑顔を見せた。 『皆に話はしといたから。』 鈴夏はそっとあたしの肩を叩いた。 『というわけで、あたしは今日から、ここに住みます↑よろしくねぇ。』