『こんなとこじゃなんだし、中に入ってからにしようぜ。』




俺は慌てて両親に言い、そのあと、かのんの方を見て、案内された個室へと入ると、さっきのような挨拶が再開された。






『あの…俺から改めてご報告があります。初めまして。川田 龍騎って言います。このたびは……』





『待って↑敬語。使わなくても良いよ(笑)普通に話してくれた方が、龍騎くんの気持ちがわかりやすいからさ♪』


かのんのお母さんは俺に言った。




敬語…無しですか……(汗)