『かのん…。俺…』
『あ!言っとくけど、無理矢理に婚約するわけじゃないからねぇ(笑)あたし剣斗に言われて気づいた…深く考えすぎなんじゃないかって。結婚しようと何しようと今と何も変わることはないんだもんねぇ。』
『うん(笑)婚約しよう↑』
俺は、新しい指輪を渡しはぐれた…が、俺の誕生日に婚約した。
年明けにはまた皆と集まり、そして……。
―― 3月末。―――
卒業式を終えた後、俺らはそのまま、それぞれの実家へと帰った。
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