あたしと龍騎は、夜景が綺麗なところへと向かった。 『綺麗…。』 『だろ?これが見せたかったんだよね(笑)』 『龍騎…ありがとぉ。』 『いいえ(笑)あのさー…俺と……結婚して下さい。』 龍騎の言葉に、あたしは目を丸くして、 『急にどうしたの?』 ときいていた。 『婚約って時は、グダグタになっちゃったし、結婚の時のプロポーズくらいはちゃんとしておきたくて。』