『改めまして。龍騎の母と父です。』





『かのんの母です。』





『あの…俺から改めてご報告があります。初めまして。川田 龍騎って言います。このたびは……』





『待って↑敬語。使わなくても良いよ(笑)普通に話してくれた方が、龍騎くんの気持ちがわかりやすいからさ♪』


あたしの母は言った。





『えぇ(笑)それが良いわ↑かのんちゃんも敬語は使わなくて良いから♪』




なぜか、母と龍騎のお母さんは気が合うようだった。