剣斗は、そのあと黙ってプロフィールを開いていた。 付き合ってる俺がいなければ、剣斗は今からでも、素直にかのんに気持ちを伝えることが出来たのだろうか。 それからしばらくして、かのんが謝りながら公園に入ってきた。 『あ…いや、多分俺らが早かった(笑)剣斗と話してたから、大丈夫だよ。』 『じゃあ、行こうぜ↑』 さっきまでの剣斗は消えて、いつもどおりの剣斗に戻っていた。 ピーンポーン♪