俺が剣斗と呼んでいることに対して、かなり驚いたような顔をした。 『あぁ(笑)向こうも龍騎って呼んでるけど?』 かのんは、そのあと返事をした。 ―― 当日。――― 俺は1時間くらい前に、公園に着いた。 すると、ちょうど剣斗も今、来たようだった。 『龍騎早くない?』 『剣斗こそ(笑)』 『何か、龍騎が早く来るような気がしてさ(笑)』 『何だ(笑)俺も同じ。』