『なんか…新鮮だった(笑)今までに無い経験!毎回、龍騎が…ううん(笑)許す↑↑面白いデートって事にしてあげます♪』


かのんは優しく笑ってくれた。







剣斗にとってのかのんは、自分よりも大切なものだったのかもしれない。


自分の気持ちを抑えてでも、かのんの幸せだけを考えていた。



もし、剣斗がかのんと知り合った頃に、俺たちも知り合っていたとしたなら俺は、絶対に剣斗になんて勝てなかった。



いや…今でも、絶対に剣斗には勝てないよ……(笑)




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