背を向けて、出ていこうとする剣斗。





『待って…。今度!さっき公園で会った女の子の家に行くから、その時に剣斗も一緒に行かない?龍騎もだけど、剣斗も謝らないと↑ね?』


そんな剣斗を、かのんはひき止めた。





『ああ(笑)そ…そうだな。行く時にでも連絡してよ!ちゃんと謝るからさ。お前……良い彼氏見付けたな…(笑)』


チラッとこっちを見て微笑んだあと剣斗は、すぐに店を出ていった。







『かのん……マジでごめん。』


俺は改めて、ちゃんと謝った。