俺と男は、大輔たちと話しているかのんが来るのを、何も話さずに待っていた。 かのんが来ると、 『で、何?』 男が俺を見て、きいてきた。 『かのんとは、どういう知り合いかってきいてんだけど?』 『あんたには関係なくねぇ?俺たちがどういう関係かなんて。』 そこに、鈴夏が入ってきた。 俺らを見ると、 『え?…何?この状況(汗)』 鈴夏は状況が読めずに、困ったような顔をした。