『ああ(笑)そ…そうだな。行く時にでも連絡してよ!ちゃんと謝るからさ。お前……良い彼氏見付けたな…(笑)』
チラッとこちらを見て笑うと、そのまま店を出ていった。
なんで、こんなにも切ないんだろう…。
『かのん……マジでごめん。』
龍騎の必死に謝る顔を見て、あたしの顔には自然と笑みが溢れ出てしまった。
『なんか…新鮮だった(笑)今までに無い経験!毎回、龍騎が…ううん(笑)許す↑↑面白いデートって事にしてあげます♪』
毎回、龍騎が本気で妬いてくれることが、愛されてるんだって感じさせてくれる。
なんて言えないけど(笑)