そこに、大ちゃんも何事かというように、あたしのところへ寄ってきた。 『龍のやつ…今日はデートじゃなかったのかよ(汗)どうした?かのん?』 『公園で龍騎を待ってたら、彼がたまたま通りかかって、話してたところに、龍騎が来て……』 『龍騎が来て、昔かのんちゃんが好きだった剣斗くんとやらと鉢合わせになったらしい。』 『あ…あれって、かのんが昔好きだった人?汗 龍よりも、いかつい……何してる人?汗』