『このままじゃねぇ?俺がいて、かのんがいて、大輔と鈴夏がいて、いつまでもこんな風にここで笑いあってんじゃねぇーの(笑)』
龍騎が言ったことが、あたしだけじゃなく、大ちゃんや鈴夏の胸に響いたように感じたのは、多分。
気のせいじゃないと思う。
このまま、4人で笑ってられたら、本当に幸せだよね…♪
先のことなんて、まだわからないけれど、皆それぞれの進路が決まって、大学生の今とは違うような形になっても、ずっと仲良くいられたら☆
きっと、この時、皆が願っていた。
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