『龍騎も坂本くんも面白いよぉ♪でも、なんかそれが幸せだよねぇ↑坂本くん。退院おめでとぉ!』





『ありがとう♪あ!大輔で良いよ↑同い年だし!』





『うん(笑)じゃあ…大ちゃんって呼ぶね♪あたしのことも、ちゃん付けなくて良いよぉ↑』




かのんと大輔の会話が、少しだけ羨ましく感じた。



この時だけは、かのんの笑顔は大輔に向いているから。





『おい!行くぞ↑』




俺は先に行き、車から大輔とかのんを呼んだ。